学会をもっと知る

私たちは、ヒューマンサービスの実現について多彩な専門職者が集い、教育・研究・実践の探究を通して成長しあえる、さらには実践活動を学術的レベルまでに深化・発展することをめざし、この度、ヒューマンサービス学会を設立したいと思います。

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本会の目的を達成するために、以下の事業を行います。

ヒューマンサービス学会 設立の趣意

本会は、わが国におけるヒューマンサービスにかかる教育・研究・実践の探求、および普及・啓発を図ることを目的とします。

神奈川県立保健福祉大学の理念について、初代学長の阿部志郎氏は、以下のように定義しています。
「ヒューマンサービスとは、保健・医療・福祉が、人間の直面する多様な問題に全人的に対応し、その成長発達を支援するサービスがそれぞれ固有の機能と役割を果たしながら、専門間の調整を図り、包括的共同目標に向けて連携と両立可能性を深め、誰をも排除することなく利用者主体のサービスに統合し実践性を孕む理念・方法・システムを構築して、市民参加のコミュニティを基盤とする人間と人類の幸福を追求する新しい文化の創造を目指すパラダイムをいう。(ヒューマンサービス用語集，2012）」

本来、ヒューマンサービスは現場の実践と一体となった活動であり、これらの過程において私たちは、積極的に“ヒューマンサービスの実践”を打ち出しました。2010年に「ヒューマンサービス研究会」を立ち上げ、講演会やシンポジウム等の交流会、研究会冊子の発行など、様々な活動を行いその活動も10年を経ました。

次に目指すべきことは、ヒューマンサービスの実践を教育や研究という形で有機的に循環するしくみを作ることと考えます。例えば、本学卒業生がヒューマンサービスの実践について研究を通して再び学習する、その成果を活用し在学生の教育に還元する、学んだ在学生はより豊かなヒューマンサービスの実践者へと成長していく、といった生きた循環をつくるということです。

このような考えのもと、私たちは、ヒューマンサービスの実現について多彩な専門職者、が集い、教育・研究・実践の探究を通して成長しあえる、さらには実践活動を学術的レベルまでに深化・発展することをめざし、この度、ヒューマンサービス学会を設立したいと思います。"

ヒューマンサービス学会の目的

本会は、わが国におけるヒューマンサービスにかかる教育・研究・実践の探求、および普及・啓発を図ることを目的とします。
本会の目的を達成するために、以下の事業を行います。
１．学術集会を開催する。
２．学会誌等を発行する。
３．ヒューマンサービスに関する調査・研究を行う。
４．ヒューマンサービスに関する教育・研究・実践の有機的循環を促進する活動を行う。
５．その他理事会が必要と認めた事業を行う。
以上の趣旨に賛同する様々な分野の方の参加をお待ちしています。

２０２３年３月２０日
発起人代表 中村 丁次（公立大学法人 神奈川県立保健福祉大学 学長）

ヒューマンサービス学会 会則

第１章 総則
（名称）
第１条 本会は、ヒューマンサービス学会（Japanese Human Services Society）と称する。
（所在地）
第2条 本会の所在地は、〒２３８－００１３ 神奈川県横須賀市平成町１－１０－１ 神奈川県立保健福祉大学内とする。

第２章 目的
（目的）
第３条 本会は、わが国におけるヒューマンサービスの理念と実践の深化発展および普及啓発を図ることを目的とする。
（事業）
第４条 本会は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
１．学術集会の開催
２．学会誌等の発行
３．ヒューマンサービスに関する調査・研究
４．ヒューマンサービスに関する教育・研究・実践の有機的循環を促進する活動
５．その他理事会が必要と認めた事業

第３章 会員
（会員の種別）
第５条 本会の会員は、次のとおりとする。
１．正会員
２．学生会員
３．名誉会員
４．賛助会員
（正会員）
第６条 正会員とは、本会の目的に賛同する者であってヒューマンサービスに関心がある研究者または実践家であり、総会で定める会費を納入した個人をいう。なお、既納の会費は、いかなる事由があっても返還しない。
２．正会員は総会に出席し、議決権を行使することができる。
３．正会員は、会誌に投稿し、学術集会で発表し、会誌等の配布を受けることができる。
（学生会員）
第７条 学生会員とは、大学学部に在学し、正会員1名の推薦があった個人をいう。
２．学生会員は、総会への出席および議決権の行使はできない。
３．学生会員は、会誌等の配布を受けることができる。
４．学生会員は、大学学部を卒業するとその資格を失う。
（名誉会員）
第８条 名誉会員は、ヒューマンサービスの発展に寄与し、本会の目的に賛同する者であって、理事会の承認を得たものをいう。
２．名誉会員は、会費を納めることを要しない。
３．名誉会員は、総会議決権の行使以外の正会員の権利を有する。
（賛助会員）
第９条 賛助会員は、本会の目的に賛同する個人または団体であって、正会員1名の推薦により理事会の承認を得たものをいう。
２．賛助会員は、総会で定める会費を納入する。なお、既納の会費は、いかなる事由があっても返還しない。
３．賛助会員は、会誌等の配布を受けることができる。
（退会）
第１０条 会員は、次の理由によりその資格を失う。
１．退会
２．会費の滞納
３．死亡または失踪宣告
４．除名
２．退会を希望する会員は、退会届を理事会に提出しなければならない。
３．本会の名誉を傷つけ、または本会の目的に著しく反する行為のあった会員は、総会の議を経て除名することができる。

第４章 役員および学術集会長
（役員）
第１１条 本会に次の役員を置く。
１．理事長 １名
２．副理事長 ３名
３．理事 １５名以内（うち１名が理事長、３名が副理事長）
４．監事 ２名
（役員の選任）
第１２条 役員の選出は、次のとおりとする。
１．理事長は、理事の互選により選出し総会の承認を得る。
２．副理事長は、理事の中から理事長が指名し、総会の承認を得る。
３．理事は、正会員の中から選出し、総会の承認を得る。
４．監事は、正会員の中から選出し、総会の承認を得る。
５．役員の選出に関する規定は、別に定める。
（役員の任期）
第１３条 役員の任期は2年とし、再選を妨げない。
（役員の職務）
第１４条 役員は、次の職務を行う。
１．理事長は、本会を代表し、会務を統括する。
２．副理事長は理事長を補佐し、理事長に事故あるときは、あらかじめ決められた順位によりこれを代行する。
３．理事は理事会を組織し、会務を執行する。
４．監事は、本会の会計および資産を監査する。
（役員報酬）
第１５条 役員は無報酬とする。ただし、本会のために要した費用は支弁することができる。
（顧問および名誉顧問） 第１６条 本会に、若干名の顧問及び名誉顧問を置くことができる。
２．顧問および名誉顧問は、理事会において選任する。
３．顧問および名誉顧問は、ヒューマンサービスに関する有識者等をもって充てる。
４．顧問および名誉顧問は、本会の会議に出席して、意見を述べることができる。
（学術集会長）
第１７条 学術集会長は、正会員の中から選出し、理事会の承認を得る。
（学術集会長の任期）
第１８条 学術集会長の任期は、当該学術集会の前の学術集会終了日の翌日から当該学術集会終了日までとする。

第５章 会議
（会の構成）
第１９条 本会に次の会議を置く。
１．理事会
２．総会
（理事会）
第２０条 理事会は、理事長が招集し、その議長となる。
２．理事会は、リモート会議を含めた定例会議を年４回以上開催する。ただし、理事の3分の1以上からの請求および監事からの請求があったときは、理事長は臨時にこれを招集しなければならない。
３．理事会は、理事の過半数の出席をもって成立する。なお、委任による出席は、これを認めない。
４．理事会の議事は、出席した理事の過半数で決し、可否同数のときは議長の決するところによる。
（総会の招集）
第２１条 総会は、理事長が召集する。総会の議長はその都度、出席正会員の中から選出する。
２．総会は、正会員の過半数の出席で成立する。ただし、委任状をもって出席とみなすことができる。
３．通常総会は、年 1 回開催する。
４．臨時総会は、理事会が必要と認めたとき、または正会員の５分の１以上から議事を示して請求があったときは、理事長が召集して開催する。
（総会の議決事項）
第２２条 総会は、次の事項を議決する。
１．事業報告および収支決算に関する事項
２．事業計画および収支予算に関する事項
３．会則変更に関する事項
４．総会で決するものとして法令または本会則で定められた事項
５．その他理事長または理事会が必要と認める事項
（総会の議決）
第２３条 総会の議決は、出席した正会員の過半数の同意をもって決し、可否同数のときは議長がこれを決する。なお、過半数の同意には、委任状および議決権行使書を提出した者を含む。

第６章 学術集会
（学術集会）
第２４条 学術集会は、学術集会長が主宰して開催する。
２．学術集会の運営は、学術集会長が裁量する。
３．学術集会の講演抄録は、学会誌に掲載することができる。

第７章 学会誌等
（編集委員会）
第２５条 学会誌等を発行するため、本会に編集委員会を置く。
２．編集委員長は、正会員の中から理事長が委嘱する。任期は２年とし、再任を妨げない。

第８章 会計
（予算・決算）
第２６条 本会の費用は、会費その他の収入をもってこれに充てる。
２．本会の予算および決算は、理事会の議を経て総会の承認を受けなければならない。
（会計年度）
第２７条 本会の会計年度は各年４月１日に始まり、３月31日をもって終わる。
（学術集会会計）
第２８条 学術集会の費用は、大会参加費をもって充てる。ただし、その決算報告は理事会において行う。

第９章 会則の変更
（会則の変更）
第２９条 本会則の変更は、理事会の議を経て総会の承認を受けなければならない。

第１０章 事務局
（事務局）
第３０条 本会の事務処理をするため、事務局を置く。
２．事務局には、理事の中から選出する事務局長を置く。

第１１章 雑則
（雑則）
第３１条 本会則に定めるもののほか、本会の運営に必要な事項は別に定める。

補則
 本学会発足時の理事長および理事、監事は、当面の間、第１２条の規定にかかわらず発起人が務めることとする。ただし、選挙規程等が整備された後の選任は、同条の規定による。

付則 本会則は、２０２３年３月20日から実施する。

 

ヒューマンサービス学会会則（ダウンロード）

学会・理事会組織 について

第１期 役員一覧

（任期 令和５年３月２０日 ～ 令和７年の総会まで）

ヒューマンサービス学会は、１２年前に設立しました神奈川県立保健福祉大学のヒューマンサービス研究会を前身とし、その趣意を引き継ぐとともに、より学術的・学際的な活動を行い、社会への貢献を図るために設立するものです。

入会方法

本学会の入会を希望される方は、Googleフォームからの申し込み、あるいは入会申込書に必要事項を記入のうえ、学会事務局にお送りください。学生会員、賛助会員の場合は、正会員1名の推薦を受けてください。入会は、理事会の承認により認められます。

 

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Googleフォームからの申し込み

入会申込書をお求めの方は、以下のサイトへアクセスして必要事項を入力してください。

 

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入会申込書（ダウンロード）

入会申込書をお求めの方は、以下よりダウンロードしてください。

 

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＜入会申込書送付先 および 問合せ先＞

ヒューマンサービス学会 ２０２３年度年会費のご案内

この度は、ヒューマンサービス学会への入会を希望していただきありがとうございます。
ヒューマンサービス学会の年会費は５，０００円です。
なお、令和５（２０２３）年度の期間は、令和５年(２０２３)３月２０日 から 令和６年（２０２４）３月３１日です。

＜入金方法＞
１）現金の場合、本日から受け付けます。本会受付にてお支払いください。
２）振込の場合
振込先口座
銀行名：ゆうちょ銀行
【名前】：ヒューマンサービスガッカイ
【店名】：〇九八店（読み ゼロキュウハチ）
【店番】：０９８
【預金種目】：普通預金
【口座番号（７桁）】：１８６６５２１

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